前回の振り返り
前回は環境変数とは何かというところを学んだよ!
結局必要となる設定までは進めなかったんでしたよね!
そうだったね!
じゃあ今回はさっそくその必要となる設定とやらを進めていこう!
Javaを使用する際に推奨される設定
さっそく推奨される設定に進もう!
必要な設定は以下の2つだよ!
- JAVA_HOMEの設定
- Pathの設定
Pathは前回出てきましたね!
JAVA_HOMEとは何ですか?
JAVA_HOMEはJDKのインストール場所を示す環境変数だよ!
今後Javaを使用したツールを使用する際にどこのJavaを使用するかを示す設定になるよ!
今後Javaを使用するツールでJavaが見つからないとエラーを出すのを
回避するために環境変数に設定しておくんですね!
JAVA_HOMEを設定しよう!
じゃあ、まずJAVA_HOMEを設定してみよう!
前回と同じく「システム環境変数の設定」を呼び出してね!
呼び出せたら「環境変数」というところをクリックでしたよね!
そうだね!
するとこんな画面が表示されているはずだよ!
確認出来たら、システム環境変数側の
「新規」ボタンをクリックしよう!
「新規」ボタンをクリックすると
新しいシステム変数という画面が表示されました!
じゃあ、次の画面を参考に
JAVA_HOME環境変数を設定してみよう
変数名はJAVA_HOME
変数値はJDKのインストール先を設定するよ!
設定出来たら「OK」をクリックしてね!
設定出来たら上の画像のように表示されるよ!
できました!
これでJAVA_HOMEの環境変数設定は完了だよ!
動作確認はPathの設定後に一緒に行おう!
Pathの設定を行おう!
お次はPathの設定を行うよ!
・・・といってもJDKのインストール先の下にある
binフォルダを登録するだけなんだ!
今あるPathに「C:\Oracle\Java\jdk-17\bin」
を追加するということですね!
その通りだよ!
でも今回はさっき登録したJAVA_HOMEを使ってみよう!
システム環境変数のPathを一度クリックして選択状態にするよ!
そして「編集ボタン」をクリックするよ!
環境変数名の編集という画面が表示されたら
「新規」ボタンを押してね!
新しい枠ができたら、その枠内に
「%JAVA_HOME%\bin」を設定するよ!
設定出来たら「%JAVA_HOME%\bin」をクリックして
「上へ」ボタンを押して一番上にくるように設定しよう!
このように一番上に設定した内容が来ていれば
Pathの設定も完了だよ!
今までの環境変数の画面すべて「OK」を押してね!
動作チェックをしよう!
設定ができたら動作チェックをするよ!
コマンドプロンプトを新規で開いてね!
もともと開いて残っていたコマンドプロンプトではダメなんですか?
もともと開いていたコマンドプロンプトは
今回の環境変数の設定が反映されていないんだ・・・
なるほど!
新規で開くのは環境変数の設定を反映した
コマンドプロンプトを使用するためなんですね!
コマンドプロンプトの開き方はもう大丈夫でしょうか?
検索の部分に「cmd」と打ちエンターでコマンドプロンプトを呼び出しましょう
まず、JAVA_HOMEの設定がうまくできているか確かめよう!
コマンドプロンプト上で「echo %JAVA_HOME%」を実行しましょう
おお!設定した内容が返ってきました!
お次は「cd %JAVA_HOME%」を実行してみましょう
cdコマンドは、現在の作業ディレクトリから移動することができます
上記のコマンドプロンプト上では「C:\Users\ハシ太」と書かれている部分が現在の作業ディレクトリとなります
実行することでJAVA_HOMEに設定したディレクトリに移動できていればOKです
移動できてます!
JAVA_HOMEの環境変数については問題なさそうだね!
Pathの確認をしてみよう!
「java -version」ですね!!
・・・コマンドプロンプト上で「java -version」を実行してみましょう
Javaのバージョンが表示できてます!
さて読者の方でこの確認に疑問を持った人はいないかな?
いたら環境変数についてよく理解できています!
???
実は、もともとPathに登録されていた「C:\Program Files\Common Files\Oracle\Java\javapath」は優先度が低くなっただけであり、まだ設定としては有効です
もし、今回設定した「%JAVA_HOME%\bin」がうまく設定できていないものであっても、Pathの仕様上、次の優先度の設定値である「C:\Program Files\Common Files\Oracle\Java\javapath」にJavaアプリケーションを探しにいってしまうのです
じゃあ、さっき設定したPathが有効な設定かどうかは
どうやって見分ければいいんでしょうか?
whereコマンドを使用して調べることができるよ!
コマンドプロンプト上で「where java」を実行してみましょう
2つ出てきました!
さっき設定したPathともともとのPathのJavaが表示されましたね!
この並びは優先度が高いものが上にでるようになってます!
なのでJavaを使用していくための推奨される設定こと
環境変数はこれで完了ですね!
今回の振り返りと次回の内容
今回はJAVA_HOMEの設定とPathの追加を行いました
今後Javaを使用するツールをPCにインストールする際、JAVA_HOMEの設定内容が使用されることがあるので覚えておきましょう
次回からはJavaを使用した
簡単なプログラミングをスタートしていくよ!
ついにこの時が・・・
その後、彼らハシビロコウの姿を見たものはいない・・・
第3回にして失踪・・・?
次回もよろしくね!
あと環境変数hogehogeを追加してる人がいたら
いらないから削除しておいてね!
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